- 土日に休めず、シフトが決まるのも遅くて、友人と予定が組めない
- 企業への転職に憧れるけど、未経験で内定がもらえるか不安…
- ライフワークバランスを取ると、年収が下がりそうで怖い
薬学部を卒業後、新卒で病院薬剤師として3年半勤務したPさん。
仕事にやりがいは感じていたものの、土日に休めず、シフトが決まるのも遅い。プライベートの時間を確保できない働き方に限界を感じ、転職を決意しました。
この記事では、病院薬剤師から未経験で医療広告代理店のメディカルコピーライターへ転職したPさんにインタビューし、そのリアルな体験談をまとめました。
応募12社・面接6社・内定2社。転職活動期間は約半年。
年収は430万円→400万円と少し下がりましたが、土日休み・リモートワーク可の環境を手に入れ、有給も自由に取れるように。転職の満足度は5段階中4です。
この記事を読むことで、薬剤師が未経験から企業へ転職するリアルな進め方と、内定を勝ち取るコツがわかります。
転職エージェントは自分のタイプ・目的別で選ぶことで成功に近づきます。以下にまとめましたので参考にしてください。
病院薬剤師からメディカルコピーライターへ転職した体験者プロフィール
体験者プロフィール

20代 薬剤師 Pさん
- 薬学部卒業後、新卒で病院薬剤師として3年半勤務
- 医療広告代理店 メディカルコピーライター ※現職
- 仕事内容:製薬企業の依頼で医薬品プロモーションの広告資材を制作
- 年収推移:430万円 → 400万円
- 働き方:土日休みなし・シフト制 → 土日休み・リモートワーク可
- 転職活動期間:約半年(応募12社・面接6社・内定2社)
- 使用サービス:doda・ビズリーチ
Q. 一言でいうと、どんな転職でしたか?
「薬学の知識を活かして、憧れの企業職に飛び込んだ転職」です。
土日休み・デスクワークへの憧れと、「薬学的知識を活かしながらできる仕事をしたい」という想いから、未経験でメディカルコピーライターに挑戦しました。
年収は30万円下がりましたが、休みが確定しているので予定が立てやすく、転職の満足度は5段階中4です。

病院薬剤師→未経験で企業転職、しかもメディカルコピーライターというレア職種の体験談!「薬剤師の企業転職はハードルが高い」と言われるけど、応募12社で内定2社を勝ち取った実例だよ。
転職を考えたきっかけ
Q. 転職を考えたきっかけを教えてください
仕事にやりがいは感じていましたが、土日に休めないこと、シフトが決まるのが遅いことが不満でした。
プライベートな時間を確保することが難しい働き方に、疑問を感じるようになったんです。
Q. 転職前につらかったことはありましたか?
休みが取りにくかったため、転職活動の時間も取りにくいことが辛かったです。
働きながらの転職活動は、時間の捻出が最初のハードルでした。
Q. 転職を迷った理由(不安)はありましたか?
ライフワークバランスが良いところを選ぶとなると、年収が落ちる可能性があることが不安でした。
Q. 病院薬剤師の大変な部分・良い部分を教えてください
大変な部分は、忙しいこと。慢性的に人手不足なところです。
良い部分は、守られた環境であることです。
薬局やドラッグストアと違い、病院は大きな組織で動いているので、患者さんとトラブルがあったときなどに守ってもらいやすいと感じます。
Q. なぜ調剤や病院ではなく、異業種(メディカルコピーライター)を選んだのですか?
土日休み・デスクワークという働き方に憧れの気持ちがあったためです。
また、今までの薬学的知識を活かしながらできる仕事をしたいと思ったことも大きな理由です。

「薬剤師を辞める」んじゃなくて「薬学の知識を別のフィールドで活かす」って発想がいいよね。メディカルコピーライターは医薬品の広告資材を作る仕事だから、薬学のバックグラウンドがそのまま武器になる!
転職活動の実際
Q. 転職エージェント・サービスは何を使いましたか?
dodaとビズリーチを利用しました。
Q. エージェントを使ってよかった点・微妙だった点は?
良かった点は、様々な業界があることを知れて、業界理解が深まったことです。
微妙だった点は、希望と違う求人を勧められたことです。
Q. 転職活動で一番大変だったことは?
求人探しです。
未経験での企業応募という条件的に厳しい状況で、自分でも応募できる企業を探すだけで大変でした。
Q. 書類づくりで苦労したこと・工夫したことは?
他の応募者と差をつけるために、「志望理由」や「今までの経験」を応募する会社ごとに合った内容に書き換えていたので、時間がかかりました。
未経験で内定をもらうには、職務経歴書をしっかり書くことが大事です。企業は、経験から即戦力になるかを重視しているためです。
Q. 薬剤師としての経験は、書類や面接でどうアピールしましたか?
これまでの経験をただ述べるのではなく、その経験を応募先のどの業務で活かせるのかを具体的に説明することでアピールしました。
Q. 面接で苦労したこと・工夫したことは?
前職の悪口にならないように転職理由を答えることを意識しました。
Q. 面接で印象に残った出来事は?
唐突に英語力について聞かれたことが印象に残っています。
あまり自信はありませんでしたが、自信がないように受け取られないよう答えることを意識しました。
Q. 企業志望の場合、英語が必要な企業が多いと感じましたか?
はい、感じました。
企業は認定薬剤師の資格よりも、英語力とPCスキルがある人が欲しいようです。企業転職を考えているなら、英語の勉強はしておくと良いと思います。
Q. 応募した求人数と、面接した社数は?
応募12社・面接6社・内定2社でした(途中で辞退した会社もあります)。
転職活動にかかった期間は、開始から内定までおよそ半年です。
Q. 転職先を決めた「決定打」は?
面接官(上司になる方)の印象が良かったためです。
できるだけ長く勤められるところに決めたかったので、「ここなら未経験・中途でも経験を積んでいける」と感じたことが決め手になりました。

未経験の企業転職で応募12社は、むしろ少ないくらい。書類を1社ずつカスタマイズして面接6社まで持ち込んだのが勝因だね。「英語力とPCスキル>認定薬剤師の資格」っていう企業側の本音はかなり貴重な情報…!
転職後の変化
Q. 今の仕事内容を教えてください
クライアントである製薬企業の求めに応じて、医薬品のプロモーションに関わる様々な広告資材を制作する仕事です。
医薬品に関する情報を、医療従事者や患者さまに分かりやすく文章で届けています。
Q. 年収はどう変わりましたか?
430万円から400万円になり、30万円のダウンです。
ただ、スキルを身につければ将来的には前職を超える可能性が高いため、頑張ろうと思いました。
Q. 転職後、実際に変わったことは?
土日休みになり、平日も取りたい日に有給を取れるようになりました。
納期が近い時は薬剤師の時より残業が増えましたが、それでもライフワークバランスは良くなりました。
Q. 1日の流れはどう変わりましたか?
前職:8時20分に出勤準備→8時半朝礼→17時半定時→18時半まで残業。
現職:9時半開始→17時半定時→18時半まで残業(忙しいときは21時くらいまであります)。
Q. 転職して「良かった!」と思った瞬間は?
休みが決まっているので予定を立てやすくなったことです。
いつ休みか分かっているので、友人と予定が組みやすくなったときに転職して良かったと感じました。
Q. 転職後に感じたギャップはありましたか?
デスクワークでコミュニケーションはあまり取らないので、人間関係はやや希薄であると感じました。
ただ、人間関係が悪いわけではありません。
Q. 「こうしておけばよかった」と感じた反省点は?
もっと早く転職しておけばよかったと感じました。
未経験での転職は、とにかく早い方が有利であると感じたからです。

年収30万ダウンだけど「スキルを積めば前職超え」の伸びしろ付き。そして反省点が「もっと早く動けばよかった」なの、未経験転職のリアルだね。年齢が上がるほど未経験枠は狭くなるから、迷ってる時間がいちばんもったいない。
薬剤師が未経験で企業転職するリアルQ&A
Q. 未経験で企業から内定をもらえるコツは何でしたか?
職務経歴書をしっかり書くことが大事だと思いました。
企業は、これまでの経験から即戦力になるかを重視しているためです。
Q. 転職先選びで絶対に妥協しなかった条件は?
土日休み、リモートワーク可、薬に関する知識が必要な業務内容であること。この3つです。
Q. 転職前にやっておけばよかった「情報収集」は?
競合他社についてもっと徹底して調べるべきだったと思います。
業界研究の深さは、志望動機の説得力に直結します。
Q. 企業転職を考えている薬剤師に「これをやっておいた方がいい」と伝えたいことは?
英語の勉強はしておくと良いと思います。
企業は認定薬剤師の資格より、英語力とPCスキルがある人が欲しいようです。

「認定薬剤師の資格より英語力とPCスキル」——薬剤師の常識と企業の評価軸は全然違うんだよね。企業転職を少しでも考えてるなら、資格勉強より先に英語とExcelをやるべし。
転職前後で大事なポイント&これから転職する人へ
退職時に大事なこと
トラブルを回避するために引き継ぎは早めにしようと思っていましたが、実際は忙しくて引き継ぎが大変でした。
「早めにやろう」と思っていても現場は忙しいもの。前倒しで進めるくらいがちょうどいいです。
入社3ヶ月で大事なこと
正直、中途・未経験入社は新卒と比べて社員から厳しい目で見られると感じました。
必要最低限の社会人マナーはできるというアピールをすること。メールはすぐに返信するなど、すぐに行動する意識をしました。
薬剤師が転職で失敗しないためのポイント
企業研究を徹底することです。年収、福利厚生、どんな強みがある会社かなど。
ネットだけでなく、知り合いからも情報収集することをおすすめします。
転職前の自分にアドバイスするなら?
「まずは一度求人をみて、とりあえず応募してみて」の一言です。
これから転職を考えている人へ
転職したいと感じたら、まずは一度行動してみてほしいです。
それですぐに転職しなかったとしても、今後のキャリアを考えるキッカケになると思います。
この体験談から学べる転職成功のポイント
- 未経験の企業転職は「早い方が有利」——迷ったらまず求人を見て応募してみる
- 職務経歴書は応募する会社ごとにカスタマイズ——企業は即戦力性を重視
- 経験は「ただ述べる」のでなく「応募先のどの業務で活かせるか」まで具体的に
- 企業は認定薬剤師の資格より英語力とPCスキルを評価する
- 競合他社まで含めて企業研究を徹底する——ネットと知り合いの両方から情報収集
- 年収ダウンでも「スキルを積んで将来的に前職超え」という視点で判断する
- 中途・未経験入社は厳しい目で見られる——マナーと即行動でアピール

「土日いつ休めるか分からない生活」から「休みが確定してて友人と予定が組める生活」へ。年収30万ダウンと引き換えに手に入れたのは、時間の主導権だね。薬学知識×文章で戦うメディカルコピーライター、企業転職の選択肢として面白い!
転職エージェントは自分のタイプ・目的別で選ぶことで成功に近づきます。以下にまとめましたので参考にしてください。


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