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応募60社・面接7社!大手ドラッグストアの管理薬剤師が医療機器メーカーへ転職した話

転職体験談
  • 日曜も祝日も営業、19時まで閉められない…この働き方をいつまで続けられる?
  • 管理薬剤師の責任が重すぎて、精神的にしんどい
  • 薬剤師から企業に転職したいけど、年収が下がって生活できるか不安…

大手ドラッグストアの調剤併設店で7年勤務し、管理薬剤師(薬局長)まで務めたMさん。

日曜・祝日も営業、閉局は19時。結婚や出産などのライフイベントを考えたとき、「この働き方を長く続けるのは難しい」と感じ、企業への転職を決意しました。

この記事では、大手ドラッグストアから医療機器メーカーへ正社員転職したMさんにインタビューし、そのリアルな体験談をまとめました。

応募約60社・面接7社・内定2社。英語力の壁、SPI・玉手箱対策、志望動機づくり。

薬剤師の企業転職の「本当の難易度」と、それでも内定を勝ち取れた理由を、包み隠さず話してくれました。

この記事を読むことで、企業転職のリアルな厳しさと、後悔しないための準備がわかります。

転職エージェントは自分のタイプ・目的別で選ぶことで成功に近づきます。以下にまとめましたので参考にしてください。

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  1. 大手ドラッグストアから企業へ転職した体験者プロフィール
    1. 体験者プロフィール
    2. Q. 一言でいうと、どんな転職でしたか?
  2. 転職を考えたきっかけ
    1. Q. 転職を考えたきっかけを教えてください
    2. Q. 転職前につらかったことはありましたか?
    3. Q. 転職を迷った理由(不安)はありましたか?
    4. Q. なぜ「企業への転職」を選んだのですか?
  3. 転職活動の実際
    1. Q. 転職エージェント・サービスは何を使いましたか?
    2. Q. エージェントを使ってよかった点・微妙だった点は?
    3. Q. 転職活動で一番大変だったことは?
    4. Q. 書類づくりで苦労したこと・工夫したことは?
    5. Q. 面接で苦労したこと・工夫したことは?
    6. Q. 応募した求人数と、面接した社数は?
    7. Q. 面接で聞かれた質問や印象に残った出来事は?
    8. Q. 転職先を決めた「決定打」は?
  4. 転職後の変化
    1. Q. 年収はどう変わりましたか?
    2. Q. 企業での仕事内容を教えてください
    3. Q. 転職後、実際に変わったことは?
    4. Q. 1日の流れはどう変わりましたか?
    5. Q. 転職して「良かった!」と思った瞬間は?
    6. Q. 転職後に感じたギャップはありましたか?
    7. Q. 「こうしておけばよかった」と感じた反省点は?
  5. 企業転職のリアルQ&A
    1. Q. TOEICは何点あれば応募の幅が広がりますか?
    2. Q. 振り返って、企業転職に成功できた一番の理由は何ですか?
  6. 転職前後で大事なポイント&これから転職する人へ
    1. 退職時に大事なこと
    2. 入社3ヶ月で大事なこと
    3. 薬剤師が転職で失敗しないためのポイント
    4. 転職前にやっておくべき「情報収集」は?
    5. これから企業転職を考えている人へ

大手ドラッグストアから企業へ転職した体験者プロフィール

体験者プロフィール

30代薬剤師 Mさん(薬剤師歴7年)

経歴・キャリア
  • 調剤併設ドラッグストア 約7年(2018年〜2025年)※前職
  • 管理薬剤師(薬局長)経験あり
  • 医療機器メーカー(管理薬剤師・経理・営業事務補助)※現職
  • 転職回数:1回(正社員→正社員)
  • 年収推移:660万円 → 620万円(賞与上乗せで実質同水準)
  • 転職活動期間:約1ヶ月半

Q. 一言でいうと、どんな転職でしたか?

ワークライフバランスを手に入れるための転職です。

日祝営業・19時閉局のドラッグストアから、土日休み・17時半退勤の医療機器メーカーへ移りました。

転職満足度は4/5。年収は40万円ほど下がりましたが、賞与の上乗せで実質は前職と同水準です。

仕事の精神的・身体的な負担が大きく減り、家族との予定も合わせやすくなりました。転職して後悔はありません。

なくま
なくま

管理薬剤師まで務めた人が、年収をほぼ維持したまま企業へ。応募60社という数字からも分かるとおり、簡単な道のりではなかったけど、そのぶん学びが詰まった体験談だよ。

転職を考えたきっかけ

Q. 転職を考えたきっかけを教えてください

日曜・祝日も営業しており、19時頃まで開局している店舗が多かったことです。

結婚や出産などのライフイベントを考えたときに、この働き方を長く続けるのは難しいと感じるようになりました。

将来を見据え、ワークライフバランスを重視しながら長く働ける環境へ移りたいと考えたことが、転職を決意したきっかけです。

Q. 転職前につらかったことはありましたか?

管理薬剤師として、門前病院の医師との関係性の維持や患者さんとのトラブル対応、調剤過誤・交付ミスへの対応など、常に大きな責任を負っていました。

増え続ける処方箋枚数に加え、自分の能力以上の評価を受けているようなプレッシャーもありました。

何か問題が起きれば現場の責任者として対応しなければならず、薬局長として求められる役割や責任の重さに、精神的な負担を感じることが多かったです。

Q. 転職を迷った理由(不安)はありましたか?

一般的に、ドラッグストアから企業への転職は給与が下がることが多いと聞いていました。

そのため、年収が大幅に下がって生活していけるのかが不安でした。

Q. なぜ「企業への転職」を選んだのですか?

長い将来を考えたときに、このまま薬局で働き続けることは精神面・体力面の両方で難しいと感じたからです。

土日休みで18時頃までに退社できるなど、ワークライフバランスを重視した働き方ができる環境に変えたいと考えました。

なくま
なくま

「日祝営業・19時閉局」はドラッグストアあるある。責任の重さと将来のライフイベントを天秤にかけて、環境ごと変える決断をしたんだね。

転職活動の実際

Q. 転職エージェント・サービスは何を使いましたか?

マイナビ薬剤師と、薬剤師専門ではない大手総合転職エージェントの2社を利用しました。

Q. エージェントを使ってよかった点・微妙だった点は?

よかった点は、企業求人の数は総合エージェントが圧倒的に多かったです。

企業ごとに面接でよく聞かれる質問集を事前に共有してもらえたため、効率よく面接対策を進められました。

それぞれの質問に対する回答も担当者に添削してもらえたほか、模擬面接も実施していただき、万全の状態で本番に臨めました。

微妙だった点は、担当者によってサポートの進め方に違いを感じました。

マイナビ薬剤師は担当者から定期的に連絡があり、積極的にフォローしてもらえたため、安心して転職活動を進められました。

一方、総合エージェントは自分から連絡しないと進捗確認が少なく、やや放置されているように感じることもありました。

ただ、自分から積極的に相談するととても親身で、応募書類や面接対策へのフィードバックは具体的で的確でした。

なくま
なくま

こまめなフォローで伴走してほしいならマイナビ薬剤師、自走できるなら総合型。エージェントは「性格の相性」で使い分けるのが正解!

Q. 転職活動で一番大変だったことは?

一般的な就職活動を経験したことがなかったため、求人探しから応募書類の作成、面接対策まで、すべてが初めてで苦労しました。

特に管理薬剤師を募集している企業に絞って活動していたため、実務経験者や英語力を求める求人が多く、未経験でも応募できる求人は限られていました

また、選考では英語力と適性検査への対策にも苦労しました。

企業によってSPIや玉手箱など適性検査の種類が異なり、すべてを網羅できるほどの勉強時間は確保できません。

限られた時間の中で優先順位をつけながら、効率よく対策を進める必要がありました。

Q. 書類づくりで苦労したこと・工夫したことは?

自己PRでは、これまでの経験と自分の強みを結び付けてアピールする必要があり、文章をまとめるのに苦労しました。

しかし、作成した内容をすべて担当者に丁寧に添削してもらうことで、説得力のある自己PRに仕上げることができました

Q. 面接で苦労したこと・工夫したことは?

当初は医薬品関連企業を中心に考えていましたが、選考の厳しさを感じ、医療機器メーカーなども含めて幅広く応募するようになりました。

その際、なぜこの企業なのかを自分の言葉で説明するために、企業ごとの魅力や特徴を調べ、自分の価値観と結び付けて志望動機を考えることに苦労しました。

Q. 応募した求人数と、面接した社数は?

応募約60社、面接7社。内定2社、最終面接前の辞退が1社です(内訳:医療機器メーカー2社、製薬会社1社)。

応募条件を満たしていない求人にも、1%の可能性を信じて応募していました。

ただ、総合エージェントでは担当者による社内選考を経て企業へ推薦される仕組みだったため、実際には企業へ応募される前の段階で見送られた求人も多かったと思います。

Q. 面接で聞かれた質問や印象に残った出来事は?

「入社後に会社へどのような貢献ができますか」と質問された際、企業が求めている内容とは少しずれた回答をしてしまい、面接の雰囲気が微妙になってしまったことです。

企業研究の深さがそのまま回答の精度につながると痛感しました。

Q. 転職先を決めた「決定打」は?

面接当日に採用の連絡をいただけたことと、提示された年収が十分だったことです。

なくま
なくま

応募60社→面接7社→内定2社。企業転職は「打席に立ち続けられるか」の勝負。毎日新着求人をチェックして応募し続けた行動量が、最後の内定につながったんだね。

転職後の変化

Q. 年収はどう変わりましたか?

年収660万円 → 620万円になりました。

ただし、入社後は賞与で約40万円の上乗せが見込めると説明を受けており、実質的な年収は前職と同程度です。

「企業転職=大幅な年収ダウン」を覚悟していたので、この条件は十分でした。

Q. 企業での仕事内容を教えてください

医療機器メーカーで、管理薬剤師業務、経理、営業事務の補助を担当しています。

Q. 転職後、実際に変わったことは?

仕事の精神的・身体的な負担が大きく減り、土日休みになったことで家族との予定も合わせやすくなりました

ワークライフバランスが改善され、プライベートの時間をしっかり確保できるようになりました。

Q. 1日の流れはどう変わりましたか?

前職は日祝営業のシフト制でしたが、現職は17時半退勤・土日休みです。

残業は転職前もしていなかったので、特に変化はありません。

Q. 転職して「良かった!」と思った瞬間は?

土日休みになり、先の予定を立てやすくなったことです。

以前は19時頃まで勤務していたため、仕事終わりに予定を入れるのは難しかったのですが、今は平日の退勤後でも病院や美容院などの予定を入れやすくなりました。

また、業種は異なりますが管理薬剤師から管理薬剤師への転職だったため、住宅ローン審査では職種の継続性が評価され、転職後1年未満にもかかわらず住宅を購入できました

ライフプランの面でも、転職して良かったと感じています。

Q. 転職後に感じたギャップはありましたか?

良い意味でも悪い意味でも、職場の雰囲気は想像以上にゆるいと感じました。

薬剤師時代は一人ひとりが大きな責任を持って業務に取り組んでいましたが、今はそのような緊張感はあまりありません。

責任の重圧から解放され、精神的にとても楽になりました。

悪い面としては、中小企業ということもあり業務の属人化が進んでいる場面があります。

日によっては業務量が少なく、薬局勤務時代と比べると仕事のやりがいや達成感を感じる機会は減りました

また、薬局業務から離れたことで、薬剤師として培ってきた知識が少しずつ曖昧になっていくことに危機感を覚えます

あとは前職は大手企業だったため、転職して初めて福利厚生や教育制度が非常に充実していたことを実感しました。

Q. 「こうしておけばよかった」と感じた反省点は?

企業への転職では、TOEICのスコアなど一定の英語力を応募条件として求められる求人が多いことを実感しました。

転職活動を始めてから対策しても簡単に身に付くレベルではなく、英語力不足を痛感しました。

もっと早い段階から英語学習に取り組み、TOEICを受験しておけば、応募できる求人の幅がさらに広がっていたと感じています。

なくま
なくま

「責任から解放されて楽になった」と「やりがいは減った」は企業転職のリアルな表裏。何を優先するかを決めてから動くのが大事だね。

企業転職のリアルQ&A

Q. TOEICは何点あれば応募の幅が広がりますか?

企業への転職を目指すのであれば、TOEICは最低でも600点程度あると応募できる求人の幅が広がると感じました。

ただし、条件の良い求人や人気企業では、ビジネスレベルの英語力や700点以上のスコアを求められることも多かったです。

可能であれば700点以上を目指しておくと、さらに選択肢が広がると思います。

私自身はTOEICの勉強を始めたものの、転職活動と並行して対策を進めるのが難しく、受験する前に挫折してしまいました。

ちなみに、現在の業務で英語は使用しません

Q. 振り返って、企業転職に成功できた一番の理由は何ですか?

面接では前職への不満は一切話さず、「これまで薬局でさまざまな経験を積んできたからこそ、次は新しいフィールドで挑戦したい」という前向きな理由を伝えるよう心掛けました。

その姿勢が評価につながったのだと思います。

また、書類選考で何度不採用になっても諦めず、新着求人が出ていないか毎日欠かさずチェックし、積極的に応募を続けました。

最後まで折れずに行動し続けたことが結果につながり、最後はタイミングやご縁にも恵まれた、運の良い転職だったと感じています。

なくま
なくま

「前職の不満を話さない」「毎日求人チェック」——地味だけど、これが企業転職の合格ラインを超える王道。英語は転職を考える前から準備しておくのが吉!

転職前後で大事なポイント&これから転職する人へ

退職時に大事なこと

転職を決意する前から、自分が退職しても業務が滞りなく回るよう、誰でも対応できる状態を意識して仕事に取り組んでいたため、引き継ぎで大きな苦労はありませんでした。

転職先が必ずしも自分に合うとは限らず、将来的に前職へ戻る可能性もあると考えていたため、お世話になった方々へ感謝を伝え、一人ひとりに挨拶をして円満退職を心掛けました。

「立つ鳥跡を濁さず」

どのような理由で退職する場合でも、最後まで誠実に対応し、きれいな形で退職することが大切だと感じています。

入社3ヶ月で大事なこと

まず与えられた仕事を一つひとつ責任を持って取り組むことを大切にしました。

分からないことはそのままにせず積極的に質問し、早く職場に慣れて信頼してもらえるよう、一生懸命業務に取り組みました。

薬剤師が転職で失敗しないためのポイント

転職活動を始める前に、自分が仕事で何を最も大切にしたいのかを明確にしておくことが大切です。

ワークライフバランスを重視するのか、やりがいを求めるのか、給与を優先するのか。

人によって重視するポイントは異なります。

優先順位が曖昧なままだと、それぞれの求人に一長一短があり、最後まで転職先を決めきれなくなってしまいます。

転職前にやっておくべき「情報収集」は?

求人情報は毎日更新されるため、こまめに検索して最新の情報を確認することが大切です。

人気の求人は募集開始後すぐに応募が集まり、締め切られてしまうこともあります。少しでも気になる求人があれば、まずは積極的に応募してみることをおすすめします。

これから企業転職を考えている人へ

今の働き方に少しでも不満や不安があるのであれば、一度挑戦してみることをおすすめします。

転職には不安もありますが、実際に行動してみることで、新しい選択肢や自分に合った働き方が見つかることもあると思います。

あと、転職前の自分にアドバイスするなら「早い段階から英語学習やTOEIC対策をはじめてみて」と伝えたいです。

この体験談から学べる転職成功のポイント
  • 転職の軸を先に決める——WLB・やりがい・給与、何を最優先するか明確にしてから動く
  • 企業転職は英語力の準備が命——TOEIC600点で幅が広がり、700点以上でさらに有利。早めに着手する
  • 落ちても毎日新着求人をチェック——応募60社・面接7社。行動量が内定を引き寄せる
  • 前職の不満は語らず、前向きな挑戦理由を語る——面接での評価ポイントはここ
  • エージェントはタイプで使い分ける——フォロー重視ならマイナビ薬剤師、自走型なら総合型
  • 円満退職で退路も残す——立つ鳥跡を濁さず。感謝を伝えてきれいに辞める
なくま
なくま

年収をほぼ維持して土日休み・17時半退勤、さらに住宅購入まで。応募60社の泥臭い行動と、前向きな面接姿勢が呼び込んだ「運」だね。企業転職を狙うなら英語準備は今日から!

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この記事を書いた人

現役エリアマネージャー薬剤師。
主要4社の転職エージェントを実際に利用し、クラウドワークスで40人以上の薬剤師から転職・派遣・大手企業体験談を直接収集。現場のリアルな情報を発信しています。転職相談は公式LINEで無料受付中。

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