- 単科の門前薬局に縛られて、スキルアップや年収アップができない…
- 派遣薬剤師って住宅付き求人もあるって本当?実際どうなの?
- 派遣切りやキャリアへの影響が不安で一歩踏み出せない…
正社員として単科の門前薬局に縛られ、スキルアップや年収アップに限界を感じている薬剤師は少なくありません。
この記事では、ファルマスタッフを使って1年5ヶ月の派遣を経験した30代男性薬剤師に独自インタビューを行い、実際のリアルな声をまとめました。
この記事を読むと、派遣で働くことのメリット・デメリット、収入の変化、向いている人の特徴が具体的に分かります。
今回の体験談から分かることは以下の通りです。
- 時給4000円・フルタイムで月収50万円(手取り)、年収750〜800万円を実現
- 4店舗・1年5ヶ月の経験を通じて全科目の処方経験を積み、スキルアップに成功
- 住宅付き求人を活用し、転居コストを抑えながら中国地方で高時給勤務
- 嫌な人間関係の職場も「数ヶ月の辛抱」と割り切れるのが派遣の最大の強み
- 管理薬剤師経験5年・満足度10点という高評価の背景にあるリアルな体験談
派遣を始めたい場合は、派遣求人に強い派遣会社のサポートを受けるのが一番です。
ファル・メイトは派遣求人数が業界最多クラスで、担当者のサポートも充実しています。

正社員で単科の門前薬局に縛られていた薬剤師が、30歳で初の派遣へ転身。時給4000円・月収50万・満足度10点のリアルな話を聞いてみたよ。
派遣薬剤師の基本情報

30代後半 薬剤師 Oさん
- 調剤薬局で約10年勤務(管理薬剤師経験5年)
- 29歳(30歳になる歳)で初転職・初の派遣
- 正社員2年9ヶ月 → 派遣1年5ヶ月(4店舗・中国地方) → 正社員
- 使用した派遣会社:ファルマスタッフ
なぜ正社員を辞めて派遣薬剤師を選んだのか?
Q. 派遣を選んだ理由は?
A. 正社員として単科の門前薬局に縛られていたため、スキルアップや年収アップのために派遣を選びました。
当時は整形外科門前メインの経験しかなく、このままでは成長が止まると感じていました。
派遣であればさまざまな薬局・病院を経験できると考え、転身を決断しました。
Q. 派遣という選択は「戦略」だと思っていましたか?
A. 戦略と思っていました。実際、やって良かったと感じています。
当時は「逃げ」ではなく、スキルアップと収入アップを同時に実現するための合理的な選択として考えていました。
結果的に全科目の処方経験を積めたことで、正社員に戻った後も現場で活きる経験になっています。
Q. 派遣の契約内容を教えてください。
A. 時給4000円で契約は2ヶ月または3ヶ月間、すべて週5日9:00〜18:00のフルタイムでした。
4店舗すべて住宅付き(社宅)の求人で、勤務のたびに転居しました。
- 時給:4000円(4店舗すべて同額)
- 勤務時間:週5日、9:00〜18:00(フルタイム)
- 契約期間:2ヶ月または3ヶ月
- 住宅:会社指定の社宅付き(全4店舗で転居)
- 勤務エリア:中国地方(全店舗)
Q. 派遣を始める前に一番不安だったことは何ですか?
A. 単科メインから派遣になったので、自分の能力でこなせるか不安でした。
整形外科の門前薬局から総合門前へのヘルプ経験を経てから派遣に入りましたが、現場についていけるかどうかが一番の心配事でした。
実際には現場で成長しながら何とかやっていけたので、振り返ると「意外と何とかなった」という感想です。

30歳での初転職、単科門前からいきなり派遣へ。「意外と何とかなった」って言葉が全てを表してるね。
派遣薬剤師の職場環境はきつい?実際の忙しさや雰囲気は?
Q. 実際の派遣先の雰囲気はどうでしたか?
A. 一部を除いて人間関係は良好で、居心地が良い店舗が多かったです。
年齢層は比較的若め(40代以下)で構成されており、受け入れ態勢は正社員と比べるとヘルプ的な感じで患者対応以外の業務は少なかったです。
店舗によって雰囲気の差はありますが、おおむね働きやすい環境でした。
Q. 1日の業務内容と忙しさは?
A. 1日中、投薬で終わることが多かったです。
忙しい店舗が多く、気づいたらお昼ということが多かったです。派遣は余分な業務が少ない分、患者対応に集中できる環境でした。
Q. 想像していた働き方とのギャップはありましたか?
A. 想像以上に患者対応以外の業務が少ないと感じました。
正社員時代に当たり前だった在庫管理やクレーム対応などの雑務がほとんどなく、薬剤師業務に集中できる点は予想以上のメリットでした。

派遣だと患者対応に集中できるって人は多い。雑務がないのは想像以上に楽だよね。
正社員と派遣の違い|責任の重さはどう変わる?
Q. 正社員と比べて裁量や責任の重さは?
A. 裁量・責任いずれも少ないです。そのため少し疎外感は感じました。
指示を受けて動くスタンスになるため、主体的に関わりたい人には物足りないかもしれません。ただし責任が軽い分、精神的な負荷は大幅に減ります。
Q. 派遣前と比べて明確に良くなった点は?
A. 給与は確実に上がりますね。また、残業なしで帰れます。
正社員時代に比べ、時間の価値が明確になったのも大きな変化でした。
Q. 金銭面・時間・精神面で特にメリットを感じたのは?
A. やはり金銭が1番だと思います。
収入が上がったので正直金遣いは荒くなりました(笑)。
ただお金があるためプライベートで我慢することが減り、メンタルは安定しました。収入と精神的余裕は連動していると実感しています。

収入が増えると精神的余裕も生まれるよね。派遣のメリットはやっぱりお金の部分が大きい。
派遣薬剤師の月収・時給はいくら?
Q. 派遣での月収・年収は?
A. 時給4000円で週5日フルタイム(9:00〜18:00)の勤務でした。
- 月収(手取り):約50万円
- 年収:750〜800万円程度
- 時給:4000円(4店舗すべて同額)
Q. 収入や生活リズム・プライベート・メンタル面の変化は?
A. 収入が上がったので正直金遣いは荒くなりました。
ただお金があるためプライベートで我慢することが減り、メンタルは安定しました。
住宅付き求人で転居しながら働いたため生活拠点が変わるという変化もありましたが、それも含めて充実した経験でした。

時給4000円・月収50万って、正社員の平均よりかなり高い。派遣の収入力は本当にすごいね。
派遣案件の選び方|失敗しない確認ポイント
Q. 派遣会社はどこを使いましたか?
A. ファルマスタッフを利用しました。4店舗すべてファルマスタッフ経由です。
Q. ファルマスタッフについて教えてください。
A. 担当者が細やかな相談にも面倒くさがらずに対応してくれたので、安心できました。
勤務条件はきちんと確認した方が良いです。当たり前だと思っている条件が抜けていることなどもあるので、都度確認することをおすすめします。
【編集部より】派遣の公開求人数で比較するなら、ファル・メイトも登録しておくと時給や勤務地を横並びで比較できて便利です。どちらも登録は無料なので、担当者の対応を見比べて自分に合う方をメインに使うのがおすすめです。
Q. 担当者とのやり取りで気をつけた方がいい点は?
A. 自分の希望をある程度伝えてから担当者が探してくれるスタイルでした。
気に食わなければ別を探してもらっていました。勤務条件は更新ごとに再確認した方が良いです。当然と思っていた条件が変わっていることもあります。
Q. 社宅(住宅付き求人)はどうでしたか?
A. 会社指定の場所に住みましたが、交渉の余地はあったと思います。
住宅付き求人のおかげで転居コストを抑えながら各地で働けたのはメリットでした。ただし条件の細かいところは事前に確認することが大切です。
Q. 最初の派遣先を選ぶときに重視した点は?
A. 収入と場所、あと社宅を用意してくれるかどうかですね。
また事前に確認すべきは他の職員の年齢層や雰囲気ですかね。年齢が離れすぎていると馴染めない可能性もありますし。
Q. 働いてみて「事前に確認すべきだった」と思った点は?
A. 他の職員についての情報ですね。
年齢が離れすぎていると馴染めない可能性がありますし、職場の雰囲気は事前に確認できるなら確認したほうがいいです。
Q. 時給や勤務条件の交渉はしましたか?
A. 交渉はしませんでした。ある程度の希望を伝えてから担当者が探してくれていたので。
気に食わなければ別を探してもらっていました。希望を明確に伝えることが交渉の代わりになっていた感じです。
Q. 今振り返って「もっとこうすればよかった」と思う点は?
A. 社宅については会社指定の所に住みましたが、交渉の余地はあったと思います。
勤務条件と同様に、住宅条件についても積極的に交渉してみれば良かったと今は思います。

社宅付き求人で4店舗を渡り歩く。ファルマスタッフのサポートが安心の鍵だったんだね。
派遣の契約更新と将来不安
Q. 契約期間や更新の流れは?
A. 担当者から先方の意向を聞いて、更新するか自分が判断するという流れです。
勤務条件は更新のたびに再確認した方が良いです。
4店舗それぞれの終了の経緯は以下の通りです。
- こちらから断って終了
- 法人全体で大々的な派遣切りで終了
- そもそも配属前から更新なしの約束で終了
- 2回更新し、法人全体で派遣切りで終了

派遣は「いつ終わっても動ける準備」ができていれば怖くないよ。
派遣薬剤師がきついと感じる瞬間
Q. 実際に一番しんどかった出来事は?
A. 排他的な店舗に勤務した際は正直辛かったです。自分以外で結託されている感じがしました。
ただ派遣なので数ヶ月我慢すれば解放されるという気持ちで乗り越えました。これが派遣の強みだと実感しました。
Q. 派遣できついと思うことは?
A. 派遣を長期間すると、正社員として採用されなくなるのではないかという不安はありました。
また裁量・責任が少ない分、疎外感を感じることもありました。
面接時に転職回数が多めであることに苦言を呈されることはありましたので、長期派遣後の転職活動では注意が必要です。

排他的な職場も「期間限定」と思えば耐えられる。それが派遣の最大の強みだよね。
派遣に向いている人・向いていない人の特徴
Q. 派遣薬剤師に向いている人の特徴は?
A. ある程度のスキルがあり、環境を変えるのに抵抗がない人だと向いていると思います。
場所が変わっても柔軟に対応でき、新しい環境でのチャレンジを楽しめる人には最高の働き方です。
Q. 向いていない人の特徴は?
A. 環境が変わるとストレスが大きく感じる人ですかね。
じっくり職場に馴染んで長く働きたい人や、安定した雇用形態を重視する人には、転居や契約終了のリスクが合わない可能性があります。
Q. 最低何年間の経験があれば派遣は可能だと思いますか?
A. 3年弱の経験で整形外科門前メインから派遣を始めましたが、その程度のレベルでも現場で成長しながら何とかやっていけたので、最低2年くらいかと思います。
必要なスキルはとにかく投薬慣れしていることと、できれば全科目の経験者であることでしょうか。

2年の経験があれば派遣にチャレンジしてOK!あとは現場で成長できる人なら大丈夫だよ。
派遣薬剤師の満足度と今後のキャリア
Q. 今後も派遣を続けたいと思いますか?
A. 妻との話し合いになりますが、自分はやっても良いと考えています。
現状は正社員ですが、派遣への再転身の可能性は十分あります。
ただし面接時に転職回数が多めであることに苦言を呈されることはありましたので、そういった法人だと少し不利かもしれません。
一方で、いろんな法人・店舗で勤務したことで基本的にどんな処方箋でも捌けるという強みも得られました。
Q. 派遣の満足度を10点満点でつけると?
A. 10点です。
スキル・収入アップになったし、各所での経験が今に活きていると強く感じるためです。
当初は「戦略」として選んだ派遣でしたが、結果的にその判断は正しかったと確信しています。
Q. 不安を感じている薬剤師さんへ伝えたいこと
A. 何事も経験なので、とりあえずやってみると良いと思います。嫌なら次へ行けばいいので。
派遣を始める前の自分に言うとすれば「意外と何とかなるよ」ですね。
不安な気持ちはよく分かりますが、経験から得られるものは想像以上に大きいです。

満足度10点!各所での経験が今に活きているって言葉が刺さる。勇気を出した人だけが得られる言葉だよ。
まとめ
今回の体験談から見えてきたのは、以下の点です。
- 時給4000円・月収50万円(手取り)・年収750〜800万円と大幅な収入アップを実現
- 4店舗・全科目経験でスキルアップし、正社員に戻った後も現場で活きる経験を積んだ
- 排他的な職場も「期間限定」と割り切れるのが派遣の最大のメリット
- 住宅付き求人を活用し転居コストを抑えながら各地の職場を経験できた
- 派遣切りへの覚悟は必要だが、それを含めて「満足度10点」という評価
つまり派遣は、「安定」と引き換えに「高収入・スキルアップ・精神的余裕」を手に入れる働き方と言えます。
今回の体験談でも「戦略として選んで正解だった」「各所での経験が今に活きている」という声がありました。
派遣薬剤師として働くうえで重要なのは、サポートが充実した派遣会社を選ぶことです。
本記事の体験者が使った派遣会社と、編集部が派遣求人数の定点調査で1位クラスに選んでいる派遣会社を、タイプ別に整理しました。
登録はどちらも無料で、併用して担当者・求人数・時給を比較するのが失敗しにくい王道の選び方です。まずは両社に登録して、最初の面談で提案された案件を比べてみましょう。
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※本記事の内容は体験者個人の経験に基づくものであり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。


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