- 「薬樹薬局ってやばい」って聞いたけど、転職して大丈夫?
- ノルマやマニュアルが厳しいブラック体質じゃないか心配…
- 実際に新卒で入社した人のリアルな口コミ・体験談を知りたい
「薬樹薬局 やばい」と検索してここにたどり着いたあなたへ。
結論から言います。体験談を見る限り、薬樹薬局は「やばい(ブラック)」職場ではありません。
むしろ、教育・マニュアル・調剤過誤を防ぐ仕組みにお金をかけてくれる、「手厚い大手」というのが実態でした。
今回の体験者は、勤務満足度を聞くと「100点満点中100点」と言い切りました。
ただし、合う人・合わない人がはっきり分かれる職場でもあります。
この記事では、新卒で薬樹薬局に入社し、管理薬剤師(薬局長)まで経験したAさんの体験談をもとに、「やばいと言われる理由」と「本当の職場環境」を徹底解説します。
薬樹薬局への転職を迫っているなら、この記事を読んでから判断してください。
なお、転職エージェントは自分のタイプ・目的別で選ぶことで成功に近づきます。以下にまとめましたので参考にしてください。
転職エージェントで迷う場合はこちらの記事も参考にしてください。
- 薬樹薬局が「やばい」と検索される3つの理由
- 体験者プロフィール
- 職場の人間関係・雰囲気
- 上司・本社のサポート体制
- 残業時間・シフトの実態
- 有給・休暇の取得しやすさ
- 給与・年収の実態
- 賞与・昇給の仕組みと納得感
- 福利厚生(産休・育休・社宅など)の充実度
- 店舗間の異動・応援の実態
- 研修・教育体制の充実度
- 調剤システム・設備の実態
- 処方算枚数・人員体制の実態
- 数字目標・ノルマのプレッシャー
- 在宅業務の経験環境
- 管理薬剤師(薬局長)になって良かったこと・大変だったこと
- 日々の業務で大変だったこと
- 評価制度(人事考課)の納得感
- キャリアアップの道筋
- 薬樹薬局で働いてよかったこと・つらかったこと
- 薬樹薬局を辞める理由で多いケース
- 大手・個人・中規模を経験して分かったメリット・デメリット
- 薬樹薬局に向いている薬剤師のタイプ
- 他社と比べて特徴的な点
- 薬樹薬局への転職を検討している薬剤師へのアドバイス
- まとめ:薬樹薬局は「やばい(手厚い)」職場だった
薬樹薬局が「やばい」と検索される3つの理由
まず大前提として、体験談では「調剤未経験でも安心」「過誤が起きづらい仕組みで安心感がある」という評価が多く、総合満足度は非常に高いです。
それでもネットで「やばい」と検索されるのは、主に以下の3点が理由だと考えられます。
理由① 店長(薬局長)になると数字目標・売上のプレッシャーがある
一般社員のうちはノルマはなく、服薬指導件数などの個人ノルマを課されることはありません。
ただし店長クラスになると、処方枚数アップなどの個人目標を設定し、その達成に対して成果が求められます。
「売上や処方枚数に対して指摘が入ることもあり、プレッシャーを感じた」という声が、「やばい」という評判に繋がっているようです。

でもこれは「店長になってから」の話。一般社員のうちはノルマがないのは大きな安心ポイントだね!
理由② マニュアル・監査ルールが細かく「厳しい」と感じることがある
薬樹薬局は調剤過誤を防ぐためのマニュアル・監査システムが非常にしっかりしています。
体験者も「入社時は細かすぎるな…と思った」と語ります。この「ルールの多さ」が、スピードを重視する人には「煩わしい」「やばい(面倒)」と受け取られることがあります。
ただし体験者は「そのマニュアルを遵守することで過誤を防げていた。転職した今も薬樹のマニュアル通りの監査を続けている」と語っています。
理由③ 店舗が関東圏のみ・夏季休暇がない
薬樹薬局は関東圏にしか店舗がなく、結婚や家族の転勤などで関東圏外に引っ越すと、通勤圏に薬樹がなく退職せざるを得ないケースがあります。
また、夏季休暇(お盆休みなど)がなく、薬局が閉まる日は有給消化になる点も、人によっては不満として挙げられます。
結論:「やばい」の正体は“ブラック”ではなく“手厚さ”の裏返し
上記の理由は、「教育・管理に本気だからこそ」の裏返しとも言えます。
数字目標は加算取得のため、マニュアルは過誤防止のため。つまり「やばい(ブラック)」ではなく、「やばい(すごく手厚い)」です。
では、実際の職場環境を、体験者Aさんへのインタビュー形式で見ていきましょう。
体験者プロフィール

30代 女性薬剤師Aさん
- 新卒で薬樹薬局(薬樹株式会社)に入社し約3年半勤務
- 管理薬剤師(薬局長)を経験
- その後、個人薬局・中規模グループ薬局へ転職
- 勤務形態:正社員
- 店舗形態:クリニック門前・病院門前(関東圏の複数店舗)
職場の人間関係・雰囲気
Q. 職場の人間関係や雰囲気はいかがでしたか?
A. 社風が「地域密着」なこともあり、穏やかな方が多く、チームワークがよい店舗が多い印象でした。
正社員は月に1回、店長との面談があり、個人目標の進捗を中心にゆっくり相談できる時間がありました。
悩みや考えを定期的に話せる場があるのは安心です。

面談が月1回あるのは大きいよ。「相談しやすさ」は職場選びでは重要。
上司・本社のサポート体制
Q. 上司や本社のサポート体制に満足していましたか?
A. 満足していました。本社に在宅医療チームや報酬改定チームなど専門のチームがあり、すぐに電話確認ができます。
患者さんからの問い合わせで分からない内容でも、即座にサポートしてもらえて安心感がありました。これは本部機能がしっかりしている大手ならではです。
残業時間・シフトの実態
Q. 残業時間やシフトの実態を教えてください。
A. 残業が起きないようにシフトの工夫がありました。
例えば店舗営業9:00〜19:00の場合、「9:00-18:00の人」「10:00-19:00の人」に分けるなど、早番・遅番も平等になるように決められていました。
残業は月平均5〜10時間。繁忙期で30分程度。一般社員も店長も残業時間は変わらない印象です。
なお、残業代は1分単位で支給されます。ただし店長になると残業代は発生せず、代わりに店長手当が+5万円付く仕組みでした。

月5〜10時間なら調剤薬局としてはかなり少なめ!「残業だらけ」ではなさそうだね。
有給・休暇の取得しやすさ
Q. 有給・休暇は実際に取得しやすいですか?
A. ヘルプの体制が整っているので、旅行など予め決まっている有給はスムーズでした。
病欠などももちろん休めますが、急な場合でヘルプが難しいときは、欠員で店舗をまわすこともありました。
給与・年収の実態
Q. 実際の給与推移を教えてください。
A. 年収水準は業界の平均的だと思います。
- 1〜2年目:約480万円 ※広域社員
- 3年目〜:約490万円(店長手当込み)※狭域社員に変更
手当の内訳も明確で、広域社員手当が月5万円、店長手当が月5万円など、手当で年収が上乗せされる仕組みでした。

転職時の年収交渉はエージェントに任せよう。
賞与・昇給の仕組みと納得感
Q. 賞与・昇給の仕組みや納得感はどうですか?
A. 仕組みがしっかり見える化されていて、納得感がありました。
昇給のための評価制度や試験(筆記・論文提出・面接)も明確でした。
福利厚生(産休・育休・社宅など)の充実度
Q. 福利厚生(産休・育休・社宅など)の充実度は?
A. 利用しやすいです。借り上げ社宅を利用しましたが、セキュリティも安心でした。
周りにも産休・育休・時短勤務を利用している方が多く、理解がある会社だと感じました。
店舗間の異動・応援の実態
Q. 転勤・異動の頻度・応援はどのくらいでしたか?
A. 異動は2~3年が多い印象です。私は結婚・引っ越しのタイミングで異動を希望し、その通りになりました。
応援は、ドミナント展開で近くに店舗が多いため、多いと週2~3回行くことも。
特に年次が浅いうちは、知識が偏らないよう、より多く経験を積むために応援が多い傾向にあります。

「応援が多い=大変」と思いがちだけど、知識が偏らないメリットもあるんだよね。
研修・教育体制の充実度
Q. 新卒・中途の研修体制はどうでしたか?
A. 新卒の場合、入社3ヶ月は本社での座学中心の研修、その後現場配属になってからもOJTチェックリストを用いた丁寧なサポートがありました。
中途入社の方にも、内定後3回程、本社で薬歴システムの使い方やマニュアル説明があります。
店長会議や研修はすべて業務時間内。認定薬剤師のeラーニングは自己学習として業務外でしたが、強制ではありませんでした。

調剤未経験や新卒には、この「教育の手厚さ」はめちゃくちゃ心強いよ!
調剤システム・設備の実態
Q. 調剤システムや設備はどうでしたか?
A. 薬歴システムは自社開発のもので、ピッキング・監査システムと連動していました。
システムがしっかりしているので、過誤が起きづらい仕組みになっています。また自動発注システムなので、在庫管理に時間を取られないのも良かったです。
処方算枚数・人員体制の実態
Q. 処方箋枚数や人員体制は適正でしたか?
A. 処方枚数に応じた人員配置です。
ただし、一包化などの重い処方箋と眼科処方を同じ1枚とカウントしているため、業務負担を感じることもありました。
業務負担を上司に相談すると、考慮はしてくれている印象でした。
数字目標・ノルマのプレッシャー
Q. 数字目標やノルマのプレッシャーはどのくらいですか?
A. 一般社員にはノルマはありません。店長クラスで、個人目標を「処方枚数〇枚アップ」などに設定すると、それに対する成果が求められます。
店長時代は売上や処方枚数に対して指摘が入ることもありプレッシャーを感じましたが、結果だけでなくプロセスも加味してくれる会社なので、「達成できないからダメ」ではなかったです。
在宅業務の経験環境
Q. 在宅業務はしっかり経験できますか?
A. ほぼすべての店舗が施設在宅もしくは個人在宅を行っていたので、どの店舗に配属されても学ぶ機会があります。
本部に在宅医療チームがあったり、在宅医療をメインでやっている店舗もあるので、困ったときは電話相談できて心強かったです。
管理薬剤師(薬局長)になって良かったこと・大変だったこと
Q. 管理薬剤師(薬局長)になって良かったこと・大変だったことは?
A. 良かったことはチームで何かを達成できる嬉しさです。
個人在宅の件数アップに向けて、スタッフに在宅医療のミニ講座を開き、スタッフ全員が在宅の声かけ・営業ができる土台を作り、件数をクリアできたときは達成感がありました。
大変だったことは数値目標を追われること。
通常の薬剤師業務だけでなく、売上や他スタッフの人事評価など、数値に関わる部分が多くなり大変でした。
日々の業務で大変だったこと
Q. 日々の業務で大変だったことを教えてください。
A. 薬歴がたまると大変でした。
特に店長時代は、通常業務以外に店長業務があったため、薬歴を書く時間が取れず、大変と感じることがありました。
評価制度(人事考課)の納得感
Q. 評価制度(人事考課)に納得感はありましたか?
A. 期の初めに店長と目標を設定し、毎月1回の面談で各月の点数を決め、年度末の面談で合計により総合評価が決まります。
各月で面談を行っているので、評価には納得感がありました。
キャリアアップの道筋
Q. キャリアアップの機会はどのように用意されていますか?
A. 主に2つのコースがあります。
- 店舗マネジメントコース:店長→エリアマネージャー→県のマネージャーなど
- スペシャリストコース:がん専門薬剤師など専門分野を目指す
「店長でありながらがん専門薬剤師も取得」など、両方をやっている人もいました。

マネジメントも専門職も選べるのは、店舗数の多い大手ならではだね!
薬樹薬局で働いてよかったこと・つらかったこと
Q. 働いて良かったことは何でしたか?
A. 一番は「地域密着」でイベントを開催し、患者さんとの距離が縮まりました。とてもよい経験でしたね。
もう一つは教育体制とマニュアルがしっかりしている点。
入社時は細かすぎる…と思ったマニュアルですが、それを遵守して業務を行うことで過誤を防げていると実感しました。
Q. つらかったこと・改善してほしい点はありましたか?
A. 夏季休暇がないことです。
お盆休みなどで薬局が閉まっても有給消化になるため、新卒時は開いている薬局にヘルプに行ったりしていました。
薬樹薬局を辞める理由で多いケース
Q. 退職理由として多いケースを教えてください。
A. 主に2つです。
- 勤務時間・通勤時間:時短勤務が終わると、夕方以降のシフトが難しく、転職やパートへの変更を行う方が多い
- 関東圏にしか店舗がない:結婚や家族の転勤で引っ越し先に薬樹がなく、退職する方が多い
つまり「仕事がつらいから辞める」というより、ライフステージの変化で辞めるケースが多いのが特徴です。
大手・個人・中規模を経験して分かったメリット・デメリット
Q. 大手(薬樹)・個人・中規模グループを経験して、違いはありましたか?
A. 私は薬樹(大手)のあと、個人薬局と中規模グループ薬局も経験しています。その上で、一番満足度が高かったのは大手(薬樹)でした。
- サポート体制がしっかりしている(本部があり、困ったときに相談できる)
- 評価制度が明確でモチベーションを保てる
- 様々な領域の勉強会が定期的にあり、業務中に知識を増やせる
- マニュアル・監査システムで調剤過誤が起きづらい
- 融通が利きづらい(勤務時間・休みなど、個人薬局よりルールが明確な分柔軟に対応しにくい)
個人薬局だと曖昧にされてしまうことも多いので、透明性を持って働きたい方には大手が安心です。

「中小のほうが年収高い」イメージもあるけど、Aさんのケースでは薬樹のほうが年収は高かったそうだよ。
薬樹薬局に向いている薬剤師のタイプ
Q. 薬樹薬局に向いているのはどんな人ですか?
A. 「地域密着」で患者さんに関わりたい方、しっかりとした監査を行いたい方に向いています。
Q. 逆に向いていないのはどんな人ですか?
A. スピードを求める方です。マニュアルや監査システムが多い分、「早く進めたい」人には煩わしいと感じるかもしれません。
他社と比べて特徴的な点
Q. 他社と比べて特徴的だと思う点はありますか?
A. マニュアル・監査システムがしっかりしている点です。調剤過誤が起きないように、システムにお金をかけてくれている印象でした。
薬樹薬局への転職を検討している薬剤師へのアドバイス
Q. 転職を検討している薬剤師へアドバイスをお願いします。
A. 調剤未経験でも安心のサポート体制があります。「地域密着」で患者さんと関わることができ、様々な地域向けイベントもしていて、やりがいがあります!

総合満足度100点、「引っ越しがなければ続けたかった」という言葉が、もうすべてを語っているよね。
まとめ:薬樹薬局は「やばい(手厚い)」職場だった
新卒入社から管理薬剤師(薬局長)まで経験したAさんの結論は、明快でした。
「調剤未経験でも安心の教育体制。地域密着で患者さんに関わりたいなら、薬樹薬局は自信を持っておすすめできる職場です」
「やばい」と検索して不安になっていた人も、体験談を読めば「ブラックだからやばい」のではなく、「手厚いからこそ細かい」のだと分かるはずです。
ただし、向いている人・そうでない人ははっきり分かれます。自分がどちらに当てはまるか確認してください。
- 地域密着で患者さんとじっくり関わりたい
- 調剤未経験・新卒で、手厚い教育を受けたい
- マニュアル・監査を徹底して調剤過誤を防ぎたい
- 管理薬剤師・在宅・専門薬剤師など多様なキャリアを積みたい
- 有給が取りやすく、評価制度が明確な大手で働きたい
逆に、スピード重視の人・全国転勤で働きたい人・夏季休暇を大事にしたい人には、他社も含めて比較したほうが安心です。
転職は「情報戦」です。まずは求人を見るだけでも、今の選択肢は広がります。
求人票を比較することで、薬樹薬局が自分に合うかを客観的に判断できます。
転職エージェントで迷う場合はこちらの記事も参考にしてください。
※本記事の内容は体験者個人の経験・見解に基づくものです。薬樹薬局の全店舗・全エリアを代表するものではありません。転職の際はご自身でも十分な情報収集をお願いします。



コメント