- さくら薬局ってアインと統合したけど現場って変化あったのかな?
- さくら薬局ってアイン統合後に研修とか仕組みに変化あった?
- さくら薬局とアインが統合して給与面って変わった?
さくら薬局は2025年8月にアインホールディングスの子会社になりましたが、現場はどう変わったのか気になりますよね?さくら薬局への転職を考えている人は特に気になる人も多いはず。
この記事では、さくら薬局で働いている人に直接インタビューしてさくら薬局の変化をまとめました。
この記事を読んでいただくと、さくら薬局でのアイン統合後の変化が分かり、転職への不安を消すことができます。
体験談を通して分かった変化を以下にまとめておきます。
- アイン方式の研修が始まり、加算・売上意識が以前より強まった
- クラフト独自システムは継続されたが、在庫管理や発注はアインの仕組みに変更
- 評価制度は大きく変わらないが、アインからの出向者が増えて現場の動きが変化
- 給与・賞与はほぼ同じだが、統合時に寸志の支給があった
- 残業削減のルールが厳格化され、報告フォーマットが導入された
- 出向者の影響でシフト変更や異動が増加し、人員配置に波がある
- 福利厚生は拡充し、アインズ&トルペやフランフランの社割が使えるようになった
- 現場では「売上や契約件数のプレッシャー」を感じるようになり、モチベーションに影響
- 一部では「理想の医療と会社方針のズレ」を感じ、転職を考える人も出てきている

さくら薬局はまさに改編期。これからもまだまだ変化があると思うけど現状を知っておこう!
さくら薬局やアイン薬局について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。
▶さくら薬局の評判とリアルを徹底解説
▶アイン薬局の評判とリアルを徹底解説
※本記事の体験談は、クラウドワークス上で実際に薬剤師さんへ依頼・収集した内容をもとに構成しています。

さくら薬局の実情を知った上で、「自分に合う職場か見極めたい」という方は、ファルマスタッフで他社との比較情報も聞いてみるのがおすすめです。
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ファルマスタッフの口コミ・評判を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
どの転職エージェントが良いか分からない人はこちらの記事を参考にしてください。
体験者プロフィール

30代女性 Oさん
- 大学薬学部6年制 卒業
- 調剤薬局で10年以上勤務
- 現在はさくら薬局でパート勤務
アイン統合発表時の現場の反応
Q.統合の発表を知ったとき、現場ではどんな雰囲気でしたか?
A.突然の発表で驚きの声が多かったです。最大手となり、これでしばらく倒産はないと安心する人もいました。
新卒からいる薬剤師はアインが好きではない人も多く、嘆きの声も聞かれました。
研修・教育体制の変化
Q.統合後、研修制度・教育体制で感じた変化はありますか?
A.今までと違った研修が増えました。加算などをもっと取るように指導があり、売上を伸ばすよう厳しいノルマが発生しました。
具体的な手法を教える動画を視聴するよう言われたり、かかりつけ契約を増やすため専門の事務職員が派遣され、現場職員へ実務指導がありました。
Q.ノルマに関しては個人目標ですか?店舗目標ですか?
A.ノルマは個人も店舗も設定されています。そのためパートもしっかり声かけやアンケート配布をしています。

もともとさくら薬局ではノルマや数字意識が高くなかったからこの変化は大きい。アインは研修がしっかりしてて数字意識も高い企業なのでまだまだ変わるかもね。
業務・システム面の変化
Q.業務方法・マニュアル・システム面での変化はありましたか?
A.今のところ変える予定は無いとアイン上層部から話がありました。クラフトの自社開発システムの良さは引き続き活かしたいとのこと。
アイングループ全体での在庫管理が行われ、薬の発注方法は一部変わりました。

さくら薬局の独自システムは使い勝手が良かったとの声が多かったから残るといいね。
評価制度・人事の変化
Q.評価制度や人事に変化はありましたか?
A.正社員より聞いた限りでは、評価の変化はないと聞いています。 人事の部分は、クラフトの人手不足を解消するためにアインから出向者が複数人来ています。
大型店舗では新人や経験が浅く、難のある人ばかりを数週間ずつ変わるがわる応援に来させて、研修の代わりにしているのでは無いかと噂になっています。

異動や出向、人事の部分はまだまだ変わりそうね。さくら薬局は人員不足が少しマシになってるようで良かったね。やばい奴がくるとマイナスだけど。
給与・待遇面の変化
Q.給与・年収・賞与などの待遇面で変化はありましたか?
A.給与は変わりないです。正社員も変わっていないと聞いています。
アインとの統合時に、今後の発展を期待した寸志のボーナスがあり、パートも支給対象となりました。
働き方・勤務環境の変化
Q.働き方・勤務環境(残業・シフト・異動など)・福利厚生などは変わりましたか?
A.残業削減はより厳しくなり、残業理由を明確にするようにと新たなフォーマットが用意されました。
また、アインからの出向者の関係で、ここ数ヶ月はシフト変更や異動が相次いでいます。人員は増えたので助かっています。
福利厚生は、アインズ&トルペやフランフランの社割が効くようになり利用者は喜んでいるようです。

福利厚生が拡充したのは良かったね。アイン特有の連続休暇制度とかも増えるといいね。
職場の雰囲気・モチベーションの変化
Q.現場薬剤師のモチベーションや雰囲気は変わったと感じますか?
A.売り上げの数字について厳しく言われ、会社方針への不安や不満はあるように感じます。
大手薬局が生き残っている理由を見せつけられ、自分の理想の医療と違うという声もありました。人数が増えたのでキャリアアップは無理かもと自信をなくしている同僚もいます。

やはり数字意識は生き残るには必要。その分、現場の不満は大きくなるね。
良くなった点・課題に感じる点
Q.統合後に感じる「良くなった点」「不安・課題に感じる点」があれば教えてください。
A.正直なところ、良くなった点はほとんど感じていないです。強いて言うなら、人員が少し潤ったところです。今後、アインの店舗にも応援や移動ができると助かると思います。
かかりつけ薬剤師や在宅医療の契約件数を増やすように強く言われ、本来必要でないと思われる患者にも仕方なく声かけしています。
こちらに時間を取られ、本来の服薬指導に支障を来しています。患者からも嫌悪感を示されたり、一旦は契約したが後程電話でキャンセルやクレームが相次いでいます。
ここまでしないといけない薬局業界にずっと残る気持ちがなくなってしまい、他の業界への転職まで考えるようになりました。

統合による変化が合わない人はしょうがないよね。不満を抱えながら仕事するより自分に合った環境を選択するの方が幸せな人もいる。
まとめ
この記事では、さくら薬局がアインと統合したことで現場にどんな変化があったのか、実際に働いている薬剤師さんの声をもとにまとめました。
体験談からわかった主な変化は以下の通りです。
- アイン方式の研修が始まり、加算・売上意識が以前より強まった
- クラフト独自システムは継続されたが、在庫管理や発注はアインの仕組みに変更
- 評価制度は大きく変わらないが、アインからの出向者が増えて現場の動きが変化
- 給与・賞与はほぼ同じだが、統合時に寸志の支給があった
- 残業削減のルールが厳格化され、報告フォーマットが導入された
- 出向者の影響でシフト変更や異動が増加し、人員配置に波がある
- 福利厚生は拡充し、アインズ&トルペやフランフランの社割が使えるようになった
- 現場では「売上や契約件数のプレッシャー」を感じるようになり、モチベーションに影響
- 一部では「理想の医療と会社方針のズレ」を感じ、転職を考える人も出てきている
全体としては、制度面では安定・拡充が進む一方で、現場では「数字重視」の空気が強まりつつあることがうかがえました。
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