- 20代で転職するってリスクが大きいのかな?
- 病院から調剤薬局への転職って苦労する?
- 実際に20代で転職した人の話を聞きたい
20代で病院から調剤薬局へ転職したいと思いつつも不安が大きく、踏み出せない人も多いです。
この記事では、実際に28歳で病院から調剤薬局へ転職を経験した薬剤師の方にインタビューし、そのリアルな声を分かりやすくまとめました。
私は現役薬剤師として15年以上働き、また多くの薬剤師さんから転職体験談を聞いていますので、転職のリアルをより分かりやすく書くことができます。
この記事を読んでいただくことで、今感じている不安を軽くし、安心して転職活動の一歩を踏み出せるようになります。
最初にこの転職体験談から分かったことを以下にまとめます。
- 若いうちに異なる職場に挑戦すると、経験の幅を広げられる
- 業務負担やマンネリ感を感じたら、転職も選択肢の一つになる
- 転職活動は事前準備と情報収集、軸の明確化が成功のカギ
- 年収より働きやすさや成長環境を優先する選択も可能
- 病院での経験は調剤薬局でも活かせる場面がある
この体験談は転職を検討している薬剤師にとって非常に参考になる内容です。
転職を成功させるためには、個人の努力だけでなく「内部情報の量と質」が大きく影響します。そこで役立つのが転職エージェントです。
どのエージェントを使うか迷っている場合は、薬剤師のサポート満足度が高い「ファルマスタッフ」から情報収集を始めるのも一つの方法です。
ファルマスタッフなら、あなたに合った職場の提案や内部情報の提供もしてくれますよ。
ファルマスタッフの口コミ・評判を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

20代で転職するのって勇気がいると思うからこの体験談をしっかり参考にしてね。

Q&Aインタビュー:薬剤師さんのリアルな転職体験
体験者プロフィール

20代後半男性 Yさん
- 薬剤師4年目
- 新卒から病院薬剤師に(3年間勤務)
- 28歳でオンライン服薬指導専門の調剤薬局へ転職(現在1ヶ月目)
今回は病院→調剤薬局の正社員での転職体験をまとめています。(転職活動期間:1ヶ月間)
転職理由・つらさ・不安
Q.転職を考え始めたきっかけを教えてください。
A.中小の病院で働いていたため、幅広く業務に携わることができました。一方で、同じことの繰り返しでマンネリ化を感じたことがきっかけです。
Q.転職前に一番つらかったことは何でしたか?
A.人員配置の変更によって、業務負担が増えたことですね。
Q.『このままじゃ無理だ』と思った瞬間を教えてください。
A.病棟担当の掛け持ち・複数の委員会兼任・シフト作成など色々な業務を引き受けなければならなくなった時です。
Q.転職を迷った部分を教えてください。
A.次は調剤薬局にしようと思いましたが、未経験だったので新しい環境に飛び込むのが不安でした。
Q.20代で転職することに不安はありましたか?
A.そこまで不安はなかったです。
自分の場合は、病院から調剤薬局という違った業界に行ったので、不安より若いうちに転職しておきたい気持ちが強かったです。
Q.「3年は同じ場所で働いた方がいい」という世間的なイメージは意識しましたか?
A.少しは意識しました。
それでも薬剤師は転職が当たり前にある業界だとも思うので、3年働いたら別のとこで経験を積みたいというのは前から考えていました。

3年未満でも理由が明確ならアリ。3年以上だと世間のイメージ的にも行動しやすいよね。薬剤師は転職する人も多いから。
利用した転職エージェント
Q.実際に使った転職エージェントは?
A.薬キャリエージェントです。
Q.転職エージェントを使ってよかった点・微妙だった点を教えてください。
A.希望条件をもとに複数求人を出してくれ、特徴など分かりやすくまとめてくれました。また、面接対策などはとても助かりました。
微妙というか大変だったのは面接日程が決まってからの、履歴書や職務経歴書の提出期限が短すぎてスケジュールがタイトだったことですね。

働きながらの転職活動はスケジュール管理が大変よね。上手く有給使って行動しよう。前職に気を使いすぎないことがポイント!
転職活動の進め方
Q.転職活動で一番大変だったことは何でしたか?
A.働きながら、履歴書を書いたり面接準備をしたりするのが大変でした。
Q.書類作成で苦労したこと・工夫したことは何でしたか?
A.病院という違う業界からの転職ということもあり、志望企業に合わせた自己PRを考えるのが大変でした。
Q.病院での経験をどのように調剤薬局向けの自己PRとして伝えましたか?
A.病院時代の業務とリンクする部分を自己PRとしました。
患者様に寄り添った医療の提供をするとともに、現場の円滑な業務運営に貢献することができるなど。

過去の経験と未来を繋げるPRを意識することが大事!
面接対策・選考のリアル
Q.面接で苦労したこと・工夫したことを教えてください。
A.面接全体を通して、転職の軸がブレないように心がけました。
Q.面接で聞かれた質問や印象に残った出来事を教えてください。
A.志望動機の深掘りが厳しかったです。3回ほど聞き返されました。
Q.どんな切り口で質問されましたか?
A.1対3の面接形式で、志望動機については「なぜそう思ったのか」「なぜその考えに至ったのか」という点を、面接官それぞれの視点から3回ほど深掘りされました。
同じ志望動機に対して別の面接官から同様の質問を受けたため、言い回しを変えながら説明しようとしましたが、結果的に同じ内容を繰り返す形になってしまいました。
Q.これから面接を受ける人向けに、「ここは準備しておいた方がいい」と思う質問は何ですか?
A.定番の質問は深堀されても大丈夫なように準備しておいた方がいいと思います。
- 退職理由(なぜ辞めたのか)
- 志望理由(なぜこの会社なのか)
- これまでの実績・経験
- 当社で活躍できる根拠(適性)

定番の質問の準備と練習はやっておいたほうが良いよ。面接は内容と印象の両方とも大事!
内定先の業種・決め手
Q.転職先を決めた決定打を教えてください。
A.希望休が取りやすい環境であったことです。また、副業もしていいという話があったのも大きかったですね。
Q.転職先選びで絶対に妥協しなかった条件は?
A.希望休が通ること。特に1週間くらいの長期休暇をもらえるかどうかが大事でした。
Q.転職先は、最初から「調剤薬局」を希望していましたか?病院ではなく調剤を選んだ理由を教えてください。
A.もともと就職する前から病院も調剤薬局も経験してみたかったからです。20代のうちにどちらも経験したかったという気持ちが強いです。

キャリアプランを持って転職の軸があるのがいいね。
年収・働き方の変化
Q.年収の変化を教えてください。
A.年収550万(残業代込み)→460万円(残業代含めず)です。
Q.転職後、実際に変わったことを教えてください。
A.午後出勤の日もあり、朝が楽になりました。また、前職は残業1〜2時間でしたが今はほぼ定時か長くても1時間以内です。
Q.年収が下がることについて、転職前はどのように考えていましたか?
年収は下がるが副業してもいい企業だったので、年収の部分は割り切って考えていました。20代のうちはより経験が積める環境に身を置きたいと思って転職をしました。

年収が下がるのは副業でカバーして経験を積むことを重視してる。今は副業も選択肢に入れると幅が広がるね。
転職後の満足度・良かったこと・反省点
Q.転職の満足度は5段階中何ですか?
A.満足度は5段階中3ですね。まだ転職したばかりなので分からないという気持ちが大きいですが、現状では特に不満は感じてないです。
病院とは違った業務もあり、覚えることも多くて大変ですが20代のうちに新しい環境にチャレンジできたことは良かったと思っています。
Q.転職の満足度が「3/5」の理由を教えてください。
A.各業務のマニュアルがまだ整備されていない所が減点部分です。今は日々の業務に忙殺されていて、業務改善をしていけるような雰囲気ではないですね。
Q.転職して良かった!と思った瞬間を教えてください。
A.朝がゆっくりになったので、仕事前日に早起きしなくてもいいと思うようになり、気持ちが楽になりました。
Q.転職活動で『こうしておけばよかった』と感じた反省点を教えてください。
A.保険や調剤報酬について勉強しておけばよかったと反省しています。
Q.転職して感じたギャップを教えて下さい。
A.シフト制だが希望休は全て通るので、働きやすい部分が良いギャップです。逆に思ったより開局から閉店まで常に忙しいですね。

転職したことはとても満足しているよう。まだ1ヶ月なので分からない部分もあるとは思うけど後悔はしてなさそうね!
転職前にやるべき準備・情報収集
Q.転職前にやっておけばよかった情報収集は?
A.調剤薬局で働いている人に、仕事内容をもっと聞いておけばよかったと思っています。
Q.薬剤師が転職で失敗しないためのポイントを教えてください。
A.店舗の見学はさせてもらった方がいいです。
あと転職の軸がブレると、志望企業が定まらないし、面接もうまくいかないと思います。 条件に優先順位をつけて探していくことが大事だと思います。
Q.転職前に店舗見学はしましたか?
A.しました。実際に働いている人からも話を聞けたのでとても良かったです。
見学にいくことで、働いている人の雰囲気も見れたので良かったと思っています。

転職活動は情報勝負。色々な所から情報を集めよう。違う業種に行くときはその業種の人に必ず話を聞こう!
退職・入社後のポイント
Q.退職時に大事なポイントを教えてください。
A.最終出勤日までしっかりと仕事をすることです。
また、業務の引き継ぎは早めにすること。特に薬剤師の業界は狭いので、何事もしっかりとやっておいた方がいいと思います。
Q.入社1ヶ月間で大事なポイントを教えてください。
A.周りの人の教えを素直に聞くこと。自分にできる仕事だけでも一生懸命取り組むことが大事だと感じます。
Q.入社して1ヶ月時点で、すでに慣れたこと/まだ慣れないことを教えてください。
- 慣れたこと:患者様の応対
- 慣れないこと:公費や調剤報酬に関するルールの部分

終わりと始まりはとても大事。年齢に関係なく素直に聞き入れる姿勢が最初は特に大事!
病院から調剤への転職で知っておくべきポイント
Q.病院薬剤師の大変さとやりがいを教えてください。
A.医師へ薬物治療の提案を行い、それが受け入れられて患者の状態が良くなったときにやりがいを感じます。
その一方で、自分の提案が正しかったのか、仕事が終わったあとでも考えることがあり、精神的に大変だと感じることもありました。
Q.病院→調剤への転職で業務上苦労したことはありますか?
A.保険や調剤報酬などのルールを1から覚えているので、薬以外のところで苦労しています。
Q.病院と調剤薬局で「想像と違った点」を教えてください。
- 良かった点:プライベートの時間を確保しやすいこと
- 大変だと感じた点:病院よりスピード感が早いこと
Q.病院での経験が「調剤薬局で役立っている」と感じた場面はありますか?
A.患者さんから検査値の質問をされたときです。病院でカルテをずっと見てたからこそ、十分な対応ができたと感じました。

病院かた調剤への転職は保険と調剤報酬に苦労するらしい。事前に自己学習できる部分はやれるといいね。
これから転職する人へのアドバイス
Q.転職前の自分にアドバイスするとしたら?
A.新しい環境に飛び込もうとする選択は間違ってないから、とりあえず転職活動してみてと伝えたいです。
Q.これから転職する人に、一番伝えたい一言
A.転職は不安も多いと思いますが、新しい環境に挑戦しようと考え行動すること自体が大きな一歩だと思います。自分の中で納得のできる選択をできることを願っています。

転職した人の声は説得力あるね。
まとめ:今回の転職で学べたポイント
この記事では薬剤師Yさんの転職体験談をまとめました。
- 若いうちに異なる職場に挑戦すると、経験の幅を広げられる
- 業務負担やマンネリ感を感じたら、転職も選択肢の一つになる
- 転職活動は事前準備と情報収集、軸の明確化が成功のカギ
- 年収より働きやすさや成長環境を優先する選択も可能
- 病院での経験は調剤薬局でも活かせる場面がある
今回の体験談から分かるように、転職は「情報の質」と「準備」があれば、決して怖いものではありません。
最初の一歩として、まずは情報収集から始めてみてください。
転職活動って何から始めて良いか分からない人はこちらの記事を参考にしてください。
転職したいけど、どの転職エージェントが良いか分からない人はこちらの記事を参考にしてください。
※本記事の体験談は、クラウドワークスで実際に薬剤師さんへ依頼・収集した内容をもとにした個人の体験談・感想です。内容は個人の経験であり、すべての方に当てはまるものではありません。



コメント