- 大手調剤薬局から転職したいけど中小ってどうなん?
- 転職したいけど不安が大きい。
- 実際に転職した人の体験談を知りたい。
大手調剤薬局から転職したいと思いつつも不安が大きく、踏み出せない人も多いです。
この記事では、実際に大手調剤から中小調剤へ転職を経験した薬剤師の方にインタビューし、そのリアルな声を分かりやすくまとめました。
読んでいただくことで、今感じている不安を軽くし、安心して転職活動の一歩を踏み出せるようになります。
最初にこの転職体験談から分かったことを以下にまとめます。
- 全国転勤や頻繁な応援は、将来設計や私生活への負担が想像以上に大きい
- 年収が同じでも、残業時間が減るだけで生活の余裕は大きく変わる
- 職場の雰囲気は、実際に店舗を見学しないと判断できない
- 地元転職では、内部情報を持つエージェントの存在が心強い
- 中小調剤薬局では、意見が通りやすく主体的に働ける環境も多い
あくまで個人の意見ですが、転職を検討している薬剤師にとって非常に参考になる内容です。
転職を成功させるためには、個人の努力だけでなく「内部情報の量と質」が大きく影響します。そこで役立つのが転職エージェントです。
どのエージェントを使うか迷っている場合は、薬剤師のサポート満足度が高い「ファルマスタッフ」から情報収集を始めるのも一つの方法です。
ファルマスタッフなら、あなたに合った職場の提案や内部情報の提供もしてくれますよ。
ファルマスタッフの口コミ・評判を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

ネットでもリアルな声は少ない。転職活動しようか迷っているは参考になると思うよ。

Q&Aインタビュー:薬剤師さんのリアルな転職体験
体験者プロフィール

30代後半男性 Wさん
- 大学薬学部 卒業
- 大手調剤薬局1年勤務
- 中小調剤薬局10年以上勤務
今回は大手調剤薬局→中小調剤薬局の正社員での転職体験をまとめています。(転職活動期間:2ヶ月)
転職理由・つらさ・不安
Q.転職を考え始めたきっかけを教えてください。
A.大手調剤での過酷な労働環境と、知らない土地で知り合いがいない状況が続いたことがきっかけです。
Q.大手では全国転勤で地方の店舗だったのですか?
A.全国転勤で岩手県で働いていました。
Q.転職前に一番つらかったことは何でしたか?
A.毎週水曜日に施設調剤があり、帰宅するのが22時を回るのがつらかったです。
Q.『このままじゃ無理だ』と思った瞬間を教えてください。
A.先輩がどんどん異動で違う地域に飛んでいきました。将来、結婚や子供のことを考えると心配になり転職しようと決意しました。
Q.転職を迷った部分を教えてください。
A.当時はどうやって転職したら良いか分からなかったです。また、働きながら転職活動をする時間を確保するのが大変でした。

働きながら転職活動をするのが大変でダラダラ残る人も多い。有給使って時間確保できるかがポイント!
転職活動の進め方
Q.転職活動で一番大変だったことは何でしたか?
A.転職先候補の空気感が見たかったのですが、有給がとりにくい職場だったので地元に戻る時間がなかなかとれなかったです。
現地に最低1回は行く必要がありましたが、時間や休みの確保に苦労しました。
Q.書類作成で苦労したこと・工夫したことは何でしたか?
A.職務経歴書自体の書き方がよく分かっていませんでした。なので、一から調べて必死で書きました。

転職先が県外だと大変なこともある。でも中小の場合、店舗見学は絶対にやっておいた方が良いよ。あとはエージェントを上手く使おう。
利用した転職エージェント
Q.実際に使った転職エージェントは?
A.薬キャリエージェントです。
Q.転職エージェントを使ってよかった点・微妙だった点を教えてください。
A.地元への転職を考えていましたが、わざわざいかずとも薬局の候補を挙げてくれました。どのような薬局か、離職率についてなど詳しく教えてくれてとても助かりました。

自分で転職活動するにも限界もある。必ずエージェントは活用し情報を集めよう!
面接対策・選考のリアル
Q.面接で苦労したこと・工夫したことを教えてください。
A.「地元で働きたい」「患者さんの役に立ちたい」など自分の想いを素直に伝えることに徹しました。
Q.面接で聞かれた質問や印象に残った出来事を教えてください。
A.「どのような経験を積んできたか?」という質問に対し、1年しかやっていないので自分のことを大きく見せてしまう気がして、発言に戸惑いました。

面接で聞かれることはある程度想定できるから、しっかり準備しておこう!
内定先の業種・決め手
Q.転職先を決めた決定打を教えてください。
A.面接で社長とお話しし、各店舗を見せてもらい決めました。普段の業務をしているところをのぞかせてもらいましたが、イキイキと働いていたとこに惹かれました。
また、地域に根差した薬局だったので地元に貢献できそうと思えた所も大きかったです。
Q.転職後に感じた「地域密着薬局ならではのやりがい」があれば教えてください。
A.健康教室や、地元人ならではの知り合いが多い中で働くことができる所です。
また、地元の企業とコラボしてイベントをしており、地元に根付いた働き方ができていると感じます。
Q.転職先選びで絶対に妥協しなかった条件は?
A.以下は妥協しませんでした。大手では大変だったので。
- 1店舗に何人で働いているのか?
- 職場は疲弊せず回っているのか?
- 施設在宅はどのような形で入っているのか?

大手では人手不足で現場が疲弊してることも多いからね。地域密着型は中小企業の良さだね。
年収・働き方の変化
Q.年収の変化を教えてください。
A.年収は変わらずでした。
しかし、大手では残業時間40時間/月だったので、残業が減り、時給換算だとだいぶ増えました。
Q.転職後、実際に変わったことを教えてください。
A.残業が40時間/月→10時間/月以内と、働きやすい環境になりました。
Q.年収が同じでも、仕事内容や負担の違いはありましたか?
A.大手は肉体労働に近い仕事だったので身体の負担を感じていました。
今のほうが身体の負担は減り、勉強した知識を患者さんにフィードバックできていると思います。

年収は変わらず、働き方は改善された転職の成功例だね。
転職後の満足度・良かったこと・反省点
Q.転職の満足度は5段階中何ですか?
A.満足度は5段階中5ですね。
Q.転職して良かった!と思った瞬間を教えてください。
A.以下が良くなったと感じることです。
- 自分の時間が増えた
- やりたい仕事をやらせてくれるようになった
- 職場の風通しがよく、自分の意見が通りやすくなった
Q.転職活動で『こうしておけばよかった』と感じた反省点を教えてください。
A.職場見学をもっと多く見ておいてもよかったかなと思います。

中小は大手に比べて社長と距離も近いから意見は通りやすいよ。中小でも薬局内の雰囲気が悪いとこもあるから見学は必須。
転職前にやるべき準備・情報収集
Q.転職前にやっておけばよかった情報収集は?
A.地元の先輩や知り合いに環境や転職に関することをもっと聞いておけばよかったと思いました。
Q.薬剤師が転職で失敗しないためのポイントを教えてください。
A.職場の雰囲気を自分の目でみることが重要だと感じます。

転職活動は情報勝負。色々な所から情報を集めよう。
退職・入社後のポイント
Q.退職時に大事なポイントを教えてください。
A.ケンカ別れしないこと。最後まで職場の人たちとは仲良くすることは大事だと感じます。
Q.入社3ヶ月間で大事なポイントを教えてください。
A.入社3か月はいろいろ質問してもかまわない貴重な時期なので、この時期にたくさん質問、勉強して早く仕事を覚える努力をすることが大事だと感じます。

終わりと始まりはとても大事。
大手と中小での感じた違い
Q.「ここは大手のほうが良かった」と感じる部分はありますか?
A.福利厚生ですね。大手だと宿泊に関してやリゾート地への福利厚生が充実しているのはいいなと思います。
Q.大手に比べて中小の調剤薬局で劣ることや不安はありますか?
A.特にないです。
Q.逆に大手に比べて中小の調剤薬局で勝ると感じる部分はありますか?
A.風通しがいいので、自分の意見が通る所です。やりたい仕事を上に提案したら、やらしてくれることが多いです。
また、大きなプロジェクトを任されることもあり、歯車のように働いていた大手ではなかなかできないことだと思います。
Q.大手時代と中小で、働き方の違いを教えてください。
A.違いとして感じることは以下です。
- 業務量:拘束時間が大手のほうが明らかに多かった。今は定時帰りがほとんど
- 責任:特に大きな違いなし
- 応援頻度:大手では全国転勤なのこともあり、飛行機にのって応援にいくことがあった
Q.中小での研修制度・キャリア支援の実態はどうですか?
A.教育が充実しているかは企業によるかもしれないです。
自分の会社は少数精鋭の新人を確保するため、特に力を入れています。

大手の福利厚生や研修制度は整っている所が多い。逆に中小は企業によって大きく差が出るところ。
これから転職する人へのアドバイス
Q.転職前の自分にアドバイスするとしたら?
A.「もっと複数の転職サイトに登録して、いろいろな情報を集めていろんなエージェントとお話して決めてみて」とアドバイスしますね。
Q.これから転職する人に、一番伝えたい一言
A.自分の体を壊してまで今の仕事を続ける意味はないと思います。
自分の市場価値を見るためにも、転職サイトでどのような求人情報があるかを普段から探すクセづけをしておくと、働き方の視点が変わっていいと思います。

転職を頑張った人が言う言葉は説得力があるね。
まとめ:今回の転職で学べたポイント
この記事では薬剤師Wさんの転職体験談をまとめました。
- 全国転勤や頻繁な応援は、将来設計や私生活への負担が想像以上に大きい
- 年収が同じでも、残業時間が減るだけで生活の余裕は大きく変わる
- 実際の店舗を見学することで「自分に合うかどうか」の判断がしやすくなる
- 地元転職では、現地に行かずに内部情報を得られるエージェントの存在が心強い
- 大手は福利厚生が整っている一方、拘束時間や業務量が多くなりがち
- 中小調剤薬局では、意見が通りやすく主体的に仕事を任されやすい
- 普段から求人情報を見ておくことで、働き方の視野が広がる
今回の体験談から分かるように、転職は「情報の質」と「準備」があれば、決して怖いものではありません。
最初の一歩として、まずは情報収集から始めてみてください。
転職活動って何から始めて良いか分からない人はこちらの記事を参考にしてください。
転職したいけど、どの転職エージェントが良いか分からない人はこちらの記事を参考にしてください。
※本記事の体験談は、クラウドワークスで実際に薬剤師さんへ依頼・収集した内容をもとにした個人の体験談・感想です。内容は個人の経験であり、すべての方に当てはまるものではありません。




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